Oh I feel Buddha

タイに来て2週間が経ってしまったよ。

外は毎日暑いし、建物の中は異常に寒いしで体調を崩したけど、

タイ語がたくさん書いてある薬をたくさん飲んだら回復しました。

 

 

思えば中学校に入学してからほぼ期間を空けることなく陸上競技に専念してきたわけだけど、

それがなくなってしまった今、なんだかぽっかりと穴が開いたような感じ。

解放感と、残してしまった選手への罪悪感と、結果を残せなかった悔しさが相まって自分でもよくわからんふわふわとした感じになっているよ。

自分の中である種の抑止力になっていた陸上がなくなった今、もう一度何かを見つけないといけないなぁ。

 

それとこっちに来てから改めてタイについていろいろと考えたんだけど、

 

①タイ人にタイ人らしく振る舞われると割とストレス

②タイ人はよくわからない。けど優しい。けど陰口がすごい。

ミャンマー人もよくわからない。本当によくわからない。

④知らない奴がいきなり家に住み始めても意外と気にならない

⑤知らない奴が後部座席に乗った状態で10時間ドライブしても意外と気にならない

 

 

自分は外国人で、なおかつタイは親日だし…なんて思ってたけど、

やはりいきなりやってきたタイ語も喋れない日本人と一緒になるのは嫌なようだ。

冷静に考えたら当たり前だよなぁ。

 

それと、昨日までいた家が割とおかしくて、朝起きると毎日違うやつが家にいるんだよ。

変なババァからすげぇ小さいこどもまで様々で、初めて会っても挨拶すらねぇの。

だけどみんなそれが普通で、一緒に飯食ったりしてるからよくわからん。

4日間で20人くらい見たけど、ファー↑↑以外名前も素性も知らないし、親父に聞いても知らなかったよ。

しまいには知らない奴と10時間ドライブするしなぁ。

 

 

タイはマイペンライ(大丈夫って意味)精神っていう言葉があるように、

割と何があっても気にしない精神がタイに根付いているのは、おおらかな南国特有の国民性とかではなくて、

そんなことが頻繁に発生するが故のあきらめというか、

「まぁ別にいいかいちいち気にするのもめんどくさいし…」

から来てるんじゃないかなぁ。

いちいち細かいこと気にしてたらストレスで死んでしまうわこの国。

 

 

そう考えながらおとんを見てたら、この考えもそう間違いないのではないかと思うよ。

 

 

とりあえず、オレは元気です。