年末である

クリスマスが終わり、今年最後の練習もおしまい。
慌ただしかったものがだんだんと落ち着いてきたよ。


練馬へ帰る電車の途中、前は帰り道だったのにいまはそれじゃなくなっていることがすごく寂しくて、やっぱり自分はネリマーなのだなと。
地元愛というか、地元への愛着が強いあまりにそれを誇張して伝えてしまうくらいなんだけど、たまに帰る練馬はだんだんと姿を変えていて知らない街になってる感もある。


思えば、親父は生まれてこの方ネリマーなはず(小中もオレと同じ)なんだけど、同じような思いを持ってるのかなあ。
20年生きてきたけど、父親から自分の話を聞いたことってないしそんな話ができるようなピースフルな雰囲気が最近はない。

お金があるとかないとか、会社がどうとか、やっぱり身内でやると家族そのものが壊れてしまう。
上手くやってれば問題ないのだろうけど、お金とか権力とかが家族を壊してしまう一部始終を見ているとホントにドラマみたいだよ。
どっちが勝ってもハッピーエンドにならなそうなドラマを毎日見てるのは心がおかしくなりそう。


自分がオトナになるタイミングで、大人の男の散り際を見させられている。これも教育なのかよ。
と思うとしんどいけど、内堀家の一員として首を突っ込んでこようと思っているよ。

さあ副都心線に乗ろう。